東京研修旅行3
今回の研修旅行の中で、いくつか現代建築も見に行きましたが、中でも特に見ておきたかったのが谷口吉生氏の東京倶楽部でした。香川でも猪熊弦一朗美術館や東山魁夷せとうち美術館と、馴染み深い方です。
東京倶楽部は六本木の都市の喧騒から少し離れた落ち着いた場所にあります。谷口氏の特徴でもある、都市的なファサードに対しミニマムな導入部。その乳白色のガラスは道路からの視線を遮りな
がらもグラデーションになっている為、上部からは木々など周辺環境を取り入れる装置になっています。残念ながら会員制の為内部に入ることが出来ず、雑誌掲載の写真でしか拝見出来ませんでした。緻密に計算された空間構成、素材と質感、味わってみたいものです。
常に新しい建物が建ち続ける東京という雑多な街の中、どこか日本的な繊細さを感じさせる静かな建物でした。
ヨシオカ
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