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2008/04/29

GW

2いよいよGWです。今年は飛び石ですが、早い人は先週末から連休に入っているでしょうか。
我が家は相変わらず、これといった予定はなしです。基本インドア派なので。人混み苦手ですし。毎年恒例BBQ大会やカート観戦には連れて行かれますが、どちらもダンナの会社関連イベントですね。
シーズン最後の春スキー参戦というのもあったんですが、なんせ2週間前にぎっくり腰をしてしまって・・・。さすがに無謀な気がしたのでスキーは諦めました。また来シーズンまでお預けです。
なので、ほとんど家でぐーたらします。
最近、月平均20冊くらいの勢いで本(約半分はコミック)が増加しているので、それを読み倒していこうかと思っています。あと観ないでたまる一方のDVDを観ようかな。
という訳で、まったり休暇宣言です。
皆さま有意義な休暇をお過ごしくださいね。

イノウエ

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2008/04/21

藤森照信講演会

Fujimori_01
先日ご案内しました、「藤森照信講演会」が19日に開催されました。会場は満席となり、大盛況でした。講演では、香川県庁舎が作られた当時の背景やその後与えた影響など、藤森先生ならではの大変貴重なお話を聴くことができました。
香川県庁舎は、戦後の時代において、庁舎という象徴性の高い建物の在り方を従来の権威的なものから、市民に開かれた公共性の高いものとするべきという考えに基づき計画されたという話を聞き、国全体が変わりつつある雰囲気の中で、新たな方向性を体現した建築が現れた当時の衝撃、影響が想像され、建築あるいは建築家と社会との関係性について改めて考えさせられました。講演会場が当の香川県庁舎だったこともあり、より興味深くお話を聞かせていただきました

サエキ

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2008/04/14

「藤森照信講演会」お知らせ

Shikai_flyer私の所属しています香川県建築士会高松支部青年部会の主催により、下記日程で「藤森照信講演会」を開催いたします。
藤森照信氏は、樹上の茶室「高過庵」や屋根一面にタンポポを植えた「タンポポハウス」など自然素材を取り入れた作品を多く設計されている建築家で、また、「建築探偵」シリーズや「路上観察学入門」などの一般書も数多く出版されており、建築を専門にされていない方にも馴染みがあるのではないかと思います。
その建築家であり建築史家でもある藤森氏が「丹下健三と香川県庁舎」という題で講演をおこないます。今年50周年を迎える香川県庁舎を糸口に香川県の建築・文化を紐解いてお話くださいます。
身近な郷土の建築や文化を、藤森氏が興味深くお話されるまたとない機会ですので、ぜひ一般の方々にもふるってご参加いただきたいと思います。

・日時:平成20年4月19日(土) 14~16時(開場 13時30分)
・会場:香川県庁ホール(県庁東館2階)
・入場無料 (定員400名)
・事前申込み不要

※満席になった場合はご入場になれませんので、予めご了承ください。
※当日は県庁地下駐車場はご利用になれません。
 公共交通機関又は香川県番町地下駐車場をご利用ください。


フジタ

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サヨナラだけが

花に嵐の喩えもあるぞ さよならだけが人生だ

出会いと別れのこの季節によく聞くフレーズです。もともと誰の詩だったかな、と思っていた所この間、井伏鱒二(井伏氏といえば国語の教科書に載っていた山椒魚!)が唐詩を訳したものだと判明。意味としても人生別れもあれば出会いもある。この瞬間を大切に。というような意味合いみたいですね。私としては、もっと潔いイメージを勝手に持っていたのですが。長年曖昧にしていた知識が正しく上書きされましたが、知らないほうが楽しめることってありますね。

最近みたNHKの番組で興味深かったのは、様々な芸術家たる表現者は20世紀では表現方法がほぼ出尽くしているところがあるけれども、言葉についてはあまり踏み込まれていなく、そこを研究すると新しい芸能や哲学が生まれる可能性があるかもしれないというような内容でした。特に日本語は研究しがいがあるような気がするのは私が日本人だからでしょうね。日本語って奥深いと思うのですが。

ことば・・・、現代詩に決して詳しい訳ではありませんが、メジャー所で谷川俊太郎とか寺山修二とか好みです。柔らかくてどこか虚無感のある響きが美しいと思うのです。
冒頭の詩を寺山修二が詠っています。

Dscn8870a_2

さよならだけが 人生ならば
また来る春は何だろう
さよならだけが 人生ならば
人生なんかいりません

(別に人生に疲れている訳ではありませんよ。)

ヨシオカ

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2008/04/07

関東建築旅行最終回~高根沢町~

最終回は、塩谷郡高根沢町にある『JR宝積寺駅』駅舎とその駅前にひろがる『ちょっ蔵広場』です。どちらも隈研吾氏設計です。
Rimg0595_3Rimg0589_3Rimg0586_5ちょっ蔵広場にあるホールは古い蔵を改修したもので、壁は大谷石を積んだ構造となっています。ホールの向かい側には同じ大谷石を使った展示場があり店舗などが入っています。駅舎の方は木を使用していて、大谷石の壁面の表情に通じるような表現になっていますが、もっと有機的でひだのように見え、大谷石の表現とは似て非なるものという感じがしました。
とはいえ、駅周辺は一体感のある空間へと整備されており、おおらかな空気が漂う場所となっていました。これまで栃木県内の隈氏の建築を続けて見たわけですが、各々の土地の独自性を表現しながらも、栃木という地域の中での統一感や建築同士のつながりというものが感じられました。
Rimg0593_2今回で関東建築旅行レポートは終了です。初日はあいにくな天候から始まりどうなることかと思いましたが、最終日には快晴に恵まれ充実した旅になりました。
そして締めはやはり幻想的な光の中のYさんで。
また旅に出たいですね。

イノウエ

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