福武ホール・副都心線渋谷駅ホーム
先日、久々の東京での打合せのため所長が出張してきました。折角なので最近できた東大の福武ホールを観てきました。設計は安藤忠雄氏です。細長い敷地に建つRC打放し、建物の奥行の長さが適度に緊張感を漂わせ、落ち着きのある心地良い空間でした。
さて、東大は実は初訪問。観光気分で赤門と安田講堂も観てきました。講堂は歴史や小説では何度も聞いていましたが、実際に目にしてみると今でも重々しい空気を纏っているように見えてしまいますね。静かな興奮というか感慨深いというか、でも素直に喜べないような何だか不可解な感情が湧いてきました。
安藤氏つながりで、先月開通した副都心線の渋谷駅ホームも見てきました。駅の3階層の間に、殻に囲まれた楕円状の空間が挿入されており、中心部分は吹抜となってホームから改札階を見上げることができます。なかなか他では体験できない面白い空間です。個人的には、殻を外から見た姿がホントに殻っぽくて(?)気に入りました。
イノウエ
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