居合道国際大会
先日、ダンナの出場する居合の国際大会を観戦してきました。国内はもとより、USAからの参加者もいる大会でした。居合の試合というと、斬り合い??と思わず想像してしまいそうですがそうではなく、級や段ごとの個人トーナメントで居合の形の演武を行い、審判の判定によって勝敗が決まるというものです。普段の稽古や行事での演武は何度か観たことがありましたが、大会を観戦するのは初めてです。会場の体育館も心なしか緊張感が漂っているようでした。
事前にトーナメント表をもらって、知人の試合をチェック。同時進行で幾つかの試合が行われるので、体育館のあちこちに目を光らせ、心の中で声援を送ります。さてダンナの結果は・・・残念ながら1回戦敗退。まだまだ稽古が足りませんな。
ダンナは早々に負けましたが、大会のもう一つの楽しみは上段者の演武が観られることです。その見事な演武に息をのみ惹きこまれてしまいます。真剣勝負とはまさにこのことを云うんだな、と思えるほど気迫が伝わってきます。大会が終わった後、観戦しただけなのにぐったりと疲れていました。どうも普段はみせない集中力を発揮して見入っていたようです。
居合を習っている人々は老若男女にわたっていました。年齢、性別、人種に関わらず多様な人々が互いに競い鍛錬し合う姿は、とても豊かに映りました。
イノウエ
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)