効能ありました
年末から年始にかけて実家へ帰省し、温泉好きの父親に連れられ出かけてきました。露天風呂の周りには、運良く昨日降ったと思われる雪が残り、お湯に浸かりながら自然を堪能しました。直前にスノコですべり、全身を強く打ったことなどすっかり忘れるほどリラックスし、身も心もリフレッシュすることができました。新しい年、頑張りたいと思います。今年もよろしくお願い致します。
サエキ
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年末から年始にかけて実家へ帰省し、温泉好きの父親に連れられ出かけてきました。露天風呂の周りには、運良く昨日降ったと思われる雪が残り、お湯に浸かりながら自然を堪能しました。直前にスノコですべり、全身を強く打ったことなどすっかり忘れるほどリラックスし、身も心もリフレッシュすることができました。新しい年、頑張りたいと思います。今年もよろしくお願い致します。
サエキ
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070413
ルツェルンで一仕事(?)を終え電車の時間まで少し時間があったので簡単に昼食をとることにしました。メニューはサンドウィッチとビールです。海外の旅に出ると時間的な焦りと語学力が原因で簡単な食事になってしまいます。本当はよくないのですが・・・。
バーゼルに着き、まずは宿泊先を決め無いといけません。目星をつけていた「Jagendherberge」というユースホステルへ行くがなんと満室、次の宿泊先を探そうと来た道を戻ること約10分大変なことに気づく。大切なカメラが無い!どこで忘れたのか考えた。「ルツェルンではない・・・バーゼル駅か・・・トラムの中・・・あっユースホステルだ!」今思えばユースしかありえないのですが、ちょっとパニックになっていたようです。なにせ1年前に結構無理をして買ったカメラだったもので・・・。旅の前半にもかかわらず早くも疲れが出ているようでこの先不安になり街中のインフォメーションへホテルの情報を聞きに立ち寄る。インフォメーションはホテルの情報やイベントの情報など教えてくれ、しかも予約もしてくれるので旅人にはありがたい施設である。バーゼルには2日間滞在の予定だったのでそれをインフォメーションの女性に伝えるとホテルを探そうともせずに「貴方たちが泊まれるホテルは無い。」とのこと。人種差別か?とも思ったのだがその人の表情を見ているとそうでもなさそう。話を聞いてみるとバーゼルには大きな見本市会場があり、今はジュエリーショーをやっているので町中のホテルが満室らしい。困ったことです。別の町でホテルを探そうかと考えたのですが時間のロスが大きいので少し駅から遠いが、もう一つユースがあるのでそこを訪ねてみる事にしました。土地勘が無いのは怖いものですね。最初に行ったユースよりも行きやすい場所にありました。
そこは「バーゼルバックパック」というユースで名前どおりバックパッカーが集まっている気楽な感じ。部屋はドミトリーという数人が同室に泊まるシステムでその代わり代金も格安で今回の旅にはもってこいな施設です。問題は泊まれるかどうかなのですが、何とか大丈夫そうで安心しました。二人分×2日分(約14000円)を払いシーツをもらう。ところがシーツが1組分しかない。「あのー2人分欲しいんですけど・・・。」「さっき説明したと思うけど、今空いているベットは1つだ。そこに2人で寝るのでよければ・・・。」「・・・。」ここでやっと状況を把握した。残されているのは野宿だけなので了解する。男性と同じ布団で寝るのは初めてだ!
つづく
フジタ
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070413
最初の目的地はルツェルン。チューリッヒから1時間ほどで着きました。駅のすぐ隣にフランスの建築家ジャン・ヌーベル設計の「ルツェルン文化・会議センター」があります。彼の建築を最初に見たのは10年前の建築旅行の時で「アラブ世界研究所」という建築でした。それは現代の技術を集結しアラブのイメージをデザイン化した彼の代表作で、当時の私は建築とはその時代において変容しつつ普遍的要素も内包するという大変困難で面倒なものであると思わされました。今回の建築は別の意味で現代技術無しには語れません。それは異様に大きな庇にあります。迫力です。その庇は湖のある周辺環境のスケールと同化しつつ、風景を切り取る日本的な美意識があるように思えました。
スイスの建築家でディナー&ディナー設計の「Migros」は旧市街にあります。スイスに着いてから思っていたことですが、この国の現代建築はそっけない。その代表がディナー&ディナーだと思う。よく見るとただそっけないだけではないことに気づく。ディテールは合理的で素材の選択もしっかりしている。これがスイス現代建築の潮流なのか?
ルツェルンの駅舎はスペインの建築家サンチアゴ・カラトラバの設計(彼の構造美は世界的に注目されている)。ジャンの建築もそうですが、世界的に活躍している建築家の力量はグローバルな意味では大したものです。しかし、特定の地域文化という視点で見るとその地域性を活かしきれているかどうか疑問は残ります。
「カペル・ブリュッケ」古い木造の橋。
何か落ち着きますね。
この日の昼過ぎ、次の目的地であるバーゼルへ向かいました。
つづく
フジタ
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ホテルのPCで天気予報を確認。2~3日後クールという都市あたりが雨らしいがそれを除けば天気に恵まれていた。2日目の朝、宿泊先のホテルで朝食をとりながら旅程の相談。スイスは鉄道網が発達しているのでチューリッヒを拠点に各都市を巡るA案(ホテルを探さなくてよいので案外気楽。荷物もホテルに預けて身軽に行動)と、各都市を泊まり歩くB案(移動地でホテルを探すのが面倒。荷物も重い。旅をしている実感は最大)をT氏に提案したところ、せっかくなので各都市を泊まり歩きたいとの事。ではB案でということで、雨を避けるためスイスを反時計回りに移動することにした。旅行の方向性が決まり、後は各詳細を詰めるだけなので、その日の予定を決めてホテルを出発しました。
つづく
フジタ
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岡山~韓国~チューリッヒ。機中では、食事~旅程計画~睡眠の繰り返しでした。
チューリッヒ市街に到着したのは夕方。まずはガイドブックを片手にホテル探し。初日ぐらいホテルを予約していこうかと考えたのですが、日本の旅行代理店で予約できるホテルは案外高い。インターネットで予約するにも語学力が・・・。スイスは観光立国だと聞いていたので1時間程度探せばなんとかなると思い日本での予約はしていませんでした。何とかなるものですよ。ちょっと予定より高いホテルですがそこに決めました。ホテルが決まれば夕食です。市内散策をかねて町へ繰り出しました。そのうち日も暮れ夕食は何にしようかとレストランの集まっている地区を歩いていたのですが、店頭に掲示してるメニューをみても何の料理か解らない??チューリッヒはドイツ語のメニューでした。英語ならともかく(ニュアンスがわかるという程度ですが。)ドイツ語は全くわからない。結局初日の夕食は英語メニューのピザになりました。(ピザはイタリア・・・。)日本の教育・・・。(すみません自業自得です。)旅程が決まっていないままの旅はこうして始まりました。
この夜、時差と不安で朝の3時頃に目が覚めホテルのコンピューターでスイス国内の天気を調べていました。天気予報はいいですね。晴、曇、雨がビジュアルで解ります。
それがドイツ語でも(笑)。
つづく
フジタ
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10年前に1ヶ月ほどヨーロッパの建築を遊学して以来、国内の建築を視察することはあっても海外の建築に触れることができるのは専門建築誌だけ。海外の建築にもう一度接してみたい欲望は高まる一方、仕事の関係など色々あり実行には移せず・・・。そんな時、仕事の予定を見ていると1週間程私がいなくても事務所的には問題が無い期間がありました。(スタッフの目にはそうは見えなかったようですが・・・。)今思えば、とにかく海外の建築を見たかったんでしょうね。次の瞬間に 旅は道連れ世は情け とばかり10年前一緒に遊学した友人で建築家のT氏に電話をし、同行の承諾を得、航空券の手配をするために旅行代理店の自動ドアの前に立っていました。妻に諸事情を説明したのがその3日後、ありがたい言葉を頂き次の日には航空券を正式に予約。思いたったら吉日ってこのことでしょうね!その10日後には日本を発っていました。目的地はタイトルにある通り スイス+ です。
つづく
フジタ
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9月末に、遅い夏休みをとって実家に帰省してきました。今回の帰省の目的の一つは、内藤廣さんの島根県芸術文化センター(グラントワ)を見ることです。
屋根と外壁に使われているのは、石見地方で昔からある石州瓦です。赤茶色をした瓦で、光の当り方によって玉虫色に変化し見ていて飽きません。水盤のある中庭を囲うように美術館とホールが配置されていました。中庭にいると、その静けさとおおらかな空間が時間を忘れさせ、大変心地よかったです。平日に行きましたが、利用者がやや少ないのが寂しかったです。地域のおじいちゃんおばあちゃんの憩いの場になるといいのですが。
帰省のもう一つの目的は、姪っ子に会うこと!人見知りもなくなり、自力歩行でウロチョロしてました。歩き疲れて一休みしてます。かわいい(叔母ばかです)。
イノウエ
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8月24日オープンした横浜ベイクォーターに行ってきました。みなとみらいには海を眺めながら散策できるスポットが沢山ありますが、横浜駅周辺となると海を楽しめる場所が意外と多くありませんでした。
今回行ったベイクォーターは横浜駅から徒歩で5分少々、横浜らしい景観を楽しみながら食事やショッピングができる今までありそうでなかった開放的な施設です。フロアは7階まで、屋内と屋外をつなぐ路地のような通路を回遊しながら買物ができます。夜に行ったので夜景がきれい見えました。オープンしてまだ間がなく、探索がてらウロウロしてる人が沢山いました(私も含め)。レストランやカフェを中心に、インテリア関連のショップが比較的多く入っています。私が気になったのは、アクタスとクアアイナとドッグカフェくらいでした・・・。それとシーバス乗場が2階にあるので、海からの風景を気軽に楽しむこともできます。
オープンなカフェが多くベンチも沢山置いてあって、買物に疲れたら海を眺めつつ休憩するのもいいなぁと思う場所でした。
イノウエ
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旅行ネタの続きです。スペインからクシェント(寝台列車)でフランス南部のマルセイユへ。ここではル・コルビジュの「ユニテ・ダビダシオン」を見に。ユニテは集合住宅ですが宿泊も出来ます。当時ツインで一泊60ユーロで泊まりました。素晴らしかった。建築の圧倒的な「力」をこんなに感じたのは初めての経験でした。いや、ホントに泣くかとおもうぐらいに・・・。
屋上で感動にひたっていると下の幼稚園から子供たちがわらわらと遊びにきまして。少し一緒に遊びましたが、子供ってかわいいですよね。人種差別することもなく純真で。のどかな1日を過ごせました。
そして翌日、リヨンに立ち寄りパリへ向かって北上していきました。フランスは5日間の滞在中、現代建築をいくつかみましたが、それこそジャン・ヌーベルやドミニク・ペローなど。しかしながら、やはり私はル・コルビジュが好きです。
他にコルビジュの建築は「サヴォワ邸」「ロンシャンの教会」「ラ・トゥーレット修道院」を観ましたが、どれも土地と、建築の持つ力が混ざりあい肌で感じることが出来、今までにない経験でした。いまだに、ユニテで感じた感動を超える建築をみていませんね。・・・世界は広いですから。
ヨシオカ
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最近桜木町方面へ行くことが増えたので、ついでに散歩がてら少し街を歩いてきました。桜木町は横浜から一駅隣で、線路を挟んで東側のみなとみらい地区、西側の野毛町方面とで雰囲気がかなり異なります。今回は西から東へと進み横浜駅まで歩いてみました。梅雨の曇り空の下、寄り道しつつ小一時間の散歩です。
西側は、一昔前の商店街が残っていたり、市営の動物園(無料!)や市の中央図書館(写真)があり地域に根付いた建物が多く、散策するにはなかなか興味深い場所です。途中ウィンズがあるので、土日は多くのおじさんたちで混雑します(ちなみにウィンズは黒川紀章)。今回は行きませんでしたが野毛からさらに北に行くと、前川國男の県立音楽堂や図書館などの文化施設があり、こちらは緑も多く閑静な場所です。
東側の港に面した側はみなとみらい地区で、横浜市が観光・商業に力を入れて開発している一帯です。横浜のイメージで目にするランドマークやインターコンチネンタルホテルはこちら側ですね。数年前までは企業誘致が進まず更地が目立っていましたが、最近はマンション建設ラッシュでタワー型マンションが次々と計画・建設されています。港の眺望と場所柄で人気が高いですが価格もなかなか高いです。
桜木町駅近くのランドマークプラザやクイーンズスクエアなどのショッピングモールでは、土日に時々イベントなどを開催しています。この日は円形広場で大道芸をしていました。パフォーマンスもさることながら話術で楽しませてくれるので、ついつい立ち止まって見てしまうんですよね。帰り際に“気持ち”はきちんと置いてきました。
梅雨に入って外出が億劫な季節になりましたが、またどこか気ままに散策した場所を紹介できればと思います。
イノウエ
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